https://blog.adobe.com/jp/publish/2017/05/18/web-how-to-design-empathy-maps-to-better-understand-your-users#gs.mabrh1

共感図は、製品やサービスを使用しているユーザーの考えや感情を理解する手段のひとつです。ユーザーのニーズや行動の背後にある「論理」を幅広く理解するために役立ちます。
共感図の中には、以下の項目を定義します。
これらの設問への解答は、ユーザーインタビューセッションやユーザー調査における、ユーザーとの対話に役立つでしょう。
共感図を作成する利点のひとつは、プロジェクトの外の人々との会話の機会を持てることです。プロジェクト関係者は、それぞれの立場に応じた固有の考えや偏見を持ち、ユーザーの必要性や期待を考慮する前に解決案を形づくろうとしがちです。 そのため、プロジェクト関係者の目的達成とユーザーの必要性のバランスを取るのは、困難で集中を必要とする作業です。
ユーザーには_するためのより良い方法が必要だ、なぜなら_。の「なぜなら」に続く箇所が大きな意味を持つのだ。 スタンフォード d.school Dr. James Patell
UXデザイナーは、ユーザー調査や情報収集の一環として、インタビューに習熟しましょう。ユーザーと直接話すことで、彼らの動機を見通す一助となるでしょう。デザインされるべき「解決手段」は、ユーザーの必要性や隠れ持つ不安に応え、ユーザーの意思や状況に沿ったものでなければなりません。ユーザーが心に抱く論理を見出すことは、ユーザーインタビューの主要な目標です。
ユーザーから得られた応答は、付箋に書いて共感図の適切な領域に貼り付けます。応答によっては、さらなる調査や研究が必要なものもあるかもしれません。しっかりと内容を評価して、引き続き作業が必要な応答を確認しましょう。不明な領域を残さないために幅広い応答を集め、誤解を防ぐために深い応答も集めることに留意しましょう。
ユーザーの論理、すなわち、「なぜ」を理解すると、ユーザー体験に意味のある影響を与え、ユーザーのインタラクションへの期待に応える、デザインへの繊細な変更に役立つ手がかりを得られます。ラベルやインタラクションの変更は、製品やサービス「凡庸」から「格別」な価値を与えるものへと引き上げることができるものです。
また、ユーザーが製品やサービスを利用する条件や状況を示す「いつ」や、アプリを操作する空間的あるいは時間的な側面と関連する「どこで」を理解することも重要です。
こうしたすべての要因が、共感図の完成に役立つでしょう。