https://note.com/toshiyabe/n/n793be067f5ef

スタートアップやIT業界だと最近一般的?な職種であるプロダクトマネージャーについて色々調べたり考えたりしてみたことをまとめてみました。 *自分自身はこれからプロダクトをみれる人間になっていきたいし、起業するときに必然的にやらなきゃいけないんだろうと思ってる。

PM足りてないんじゃね問題。

そもそもなんでPM(Product Manager)について調べたかというと、①自分自身プロダクト作る側へまわる/りたいから(ビジネス側もちろんやる)②でもどうやってPMになればいいかわからんしそもそもPMって何状態③世間的にもPMになる方法ってあんまり確立されてなさそうだった、の3つに集約される。なんとなく世にPMは不足しているのではないかと思うようになった。

ちなみに下記は、友人のdely(クラシル)CTO大竹のツイートで、なんとなく感じてた課題感、PM足りてないんじゃね問題。は界隈の間でもありそうだった。

Product Managerってなんだ。

プロダクトマネージャーって何なんだろうか。色々と調べてみると基本アメリカの方がPMという職種についての理解が進んでいるようで、そこらへんで議論されている役割やスキルセットを考えてみれば良いかと思って調べてみた。

1. Dan SchmidtのThe Product Mangement Triangleの例

馬田さんのポストでは下記のThe Product Management Triangle (by Dan Schmidt)を参考にあげている。*翻訳記事はこちら

Productを中心にして、Developers、Business、Usersの3者で囲むようにトライアングルを構築していて、それぞれの間を"fill white space"、あるいは"act as the glue"するのがPMであるとのこと。上記記事をまとめると、下記のようになる。

記事によれば、プロダクトマネージャーはこれらの領域を健全に機能させることが役割であり、1. 機能がなければ自分で役割を演じたり、補う方法を見つける(たとえばデザイナーがいなければ、自分でデザインを行ったりデザイナーを雇う)2.「開発者-ビジネス」「ビジネス-顧客」「顧客-開発者」の融合領域における、各種の複雑さや衝突、トレードオフの統合を行うといったことが PM の職責であると理解しています。引用:プロダクトマネジメントトライアングルと各社の PM の職責と JD

2. Josh ElmanのA Product Manager's Jobの例

こちらはタベリーのYamottyさんのブログから見つけたポスト。関係ないが、ヤモティーなのかヤモッティーなのか知りたい...

このモデルでは、プロダクトマネージャーの仕事を下記のように定義している。

Help your team (and company) ship the right product to your users.

日本語で言えば、"チーム(そして会社)がユーザーへ適切なプロダクトを届けることを手助けすること"、ということ。

ブログポストの中では、この定義を更に、1.Help your team、2.(and company)、3.ship、4. the right product、5. for your usersの5つに分解して解説している。英語がきつい人はYamottyさんが翻訳してくれているので、それを見て欲しい。